なんと広州にチーズ市場があるんです!!
なんか、おしゃれな響きっち!
チーズ市場って聞くと欧州に旅行に行ったようなイメージを想像しませんか?広州のチーズ市場がどこにあるのか、どんなところかをお伝えします!
中国広州の乳製品の扱い
チーズ市場の前に、広州での乳製品の扱われ方をお伝えしますね。なぜこの話から始めるかというと、私が広州に行ったときに思っていたのと全然違っていてびっくりしたからです!
広州の乳製品は少し高級食材
広州に行って驚いたことの一つに牛乳、バター、チーズなどの乳製品の価格が日本より高くて、少し高級食材だったこと!
中国の内陸地の農村部は勝手にのどかなイメージを持っていて、乳製品は日本と同様かもっと安いと思っていました。もちろんスーパーに売られていますが、日本より高いし、毎日牛乳飲むほどの密着はしていませんでした。
価格は中国産でも1.5倍近くで中国産950ml牛乳1本は18元前後(日本円で約270円)。外国産だと2倍位、中国製造の明治950ml1本約27元(約400円)もっと高いメーカーもいくつもあり(約5~600円位)ます。
スライスチーズ10枚入りは22元~27元位(日本円で約350円)外国産はもっと高いです。
オレ牛乳もヨーグルトも好きっち!ちょうだい!
牛乳を飲まない人が結構いる
乳製品といえば牛乳。こちらも驚いたのが、中国人の20代の女の子のお友達ふたりは牛乳を飲みませんでした!
お腹が弱いのかなとか思いながら
どうして飲まないの?と理由を聞くと、まず牛乳を飲む習慣がないというのです。小さい頃飲んでいなかったと。そこまではなるほどと思ったのですが、、、
牛乳は混ぜ物をしたり薄めても分からない。ヨーグルトは成分がちゃんとしてないと作れないからヨーグルトを信頼していると。
なんて中国らしい?回答でしょうか!国内産の牛乳の信頼が低いです。
もちろん国内の牛乳メーカーはあって広州でもたくさんの方が飲んでいますし、私もしょっちゅう買ってた中国メーカーの牛乳もあります!
また、日本では生牛乳ばかりですが、中国では常温の牛乳の方が種類が多く一般的でお値段も少し優しいですね。
20代でも一般的に飲まれてないってことは、流通網が整備されたのが最近なのかなと思いました。
広州のフルーツはお手頃価格
代わりにお手ごろなのがフルーツ全般。
広州は日本と同じ種類のフルーツはあるし、南国なのでドリアンやスイカ、マンゴー等南国の果物も種類が豊富です。
果物は大抵味が濃くて甘くて美味しいです。価格も日本と比べると断然安い!
徐々に増えてきた洋風のケーキ屋さんでロールケーキを頼むときにシンプルなスポンジとクリームだけのケーキと、スポンジとクリームといちご、キウイ、ももなどのフルーツ入りでは、フルーツ入りの方がお値段が安いです。
ショートケーキも同じで、生クリームを使うショートケーキより、フルーツ山盛りのタルトのほうがお安い!
日本では高いフルーツが広州では安くて驚きました!
有機栽培とかこだわりのあるフルーツはもちろんお値段張ります。外国からの輸入品も高めです
広州のチーズ市場【南泰百贷批发中心(ナンタイ市場)】を知るきっかけ
チーズ市場(ナンタイ市場)の話を初めて聞いたのはお友達とランチをしているときでした!ワインが好きな方でチーズをよく食べるけど値段が結構高いのが難点。
その方曰く、チーズ市場があってそこでは色々なチーズが買えるとのことでした。
そんなものがあるとは全く思ってなかったのでビックリΣ(・ω・ノ)ノ!!そして、普段は値段が高いので少しケチって使っていたチーズがいっぱい使える!?
広州ではピザトーストを作るときにモッツアレラチーズをパラパラッと少しだけ乗せていたけど、日本のように手づかみでがばっとチーズをパンに乗せられるかな。ワクワクが広がります!
色々な種類のチーズがあるなら、ちょっとお酒に合うような少し匂いある系も買っちゃおうかな!
意気揚々とチーズ市場へ行きました!天河区からは少し距離があるのでドアトゥドアで1時間。一日使うイメージだとのんびり見られます
広州のチーズ市場【南泰百贷批发中心(ナンタイ市場)】の場所
チーズ市場(ナンタイ市場)の場所は地下鉄2号線の江泰路駅C出口を降りて西に向かって歩きます。C出口の目の前にショッピングモールがあるのでそれを突っ切っていくとわかりやすく近道です。
目の前のショッピングモールの1階はお店が色々あったけど、2階は結構閉まっていたような記憶です。ショッピングモールを出ると南泰路という大きな道路に出ます。
チーズ市場までの道は一本道。赤い矢印の方向に歩いていき、黄色で塗られた部分が市場の場所です。この市場も大きく、黄色の部分が約1㎞程の長さがあります。
道はめちゃくちゃわかりやすいです
広州のチーズ市場【南泰百贷批发中心(ナンタイ市場)】に売っている商品
チーズ市場(ナンタイ市場)を目指して歩いていると、雑貨の商店がたくさん見えてきました。最初にお伝えします。チーズ市場はチーズだけではありませんでした!
【南泰百贷批发中心】の文字を見るとわかるのですが、南泰(ナンタイ)は地名で、百贷(バイダイ)は直訳は100個を貸すで、意訳はたくさんの物って感じでしょうか。
批发(ピーファ)は卸し(おろし)で、中心は日本語と同じ中心です。まとめると『ナンタイ地区にあるたくさんの物の卸し市場』です。
雑貨(プラスチック製品多め)の問屋街
チーズ市場(ナンタイ市場)のメインはこの小物や生活雑貨の市場でした!プラスチック製品がとてもたくさんあり、1元ショップよりも安かったです。
プラスチックの使い捨て皿専門店、タッパーなどの容器専門店、テープ類専門店、キッチン雑貨専門店、プラスチック食器専門店、洗面器や衣装ケースの日用品専門店、いっぱいあります。
日用品を見に来ても面白そうです!
調味料、乾物の問屋街
チーズ市場【南泰百贷批发中心(ナンタイ市場)】は業務用サイズの調味料や乾物も多くありました。
日本のしょうゆやソースも1.8ℓとかの大きなサイズがたくさん売っていました。中国料理の調味料も盛りだくさん!
乳製品の問屋街
チーズ市場(ナンタイ市場)のメインだと思っていたチーズは、ちょっとイメージと違っていました。
もっと丸いチーズとか、カビのチーズとか、ヨーロッパにあるような手づくりチーズが倉庫とかにずらっと並んでいて、チーズの香りが漂う市場を想像していました。
もちろん誰もそんなことは話していないので、私の勝手な妄想なのですが、おしゃれな雰囲気を想像していたのでビックリ!
置いてあるのは、袋に入った製品として完成しているチーズでした。(そりゃそうだw)
ですが、種類はもちろんたくさんあって、チェダー、ゴーダ、ブルーチーズなどパックとしてまとまって売られているチーズはいっぱいありました。
チーズの種類の多さは、スーパーより断然多いと思います。
また、ヨーグルトや牛乳やバターの乳製品系が揃っています。実際はこの写真に写っている棚と同じ感じの棚がまだ続いています。
スーパーにあるチーズは基本置いてあるので、知っているメーカーのチーズを見つけられます!
広州のチーズの価格
お値段はずばり!
スーパーの6~7掛け(4割引き。100円なら60円で買える)が多かったです。中には半額になっているチーズもありました。
一般的なスーパーより外国産のチーズの種類が多いです。そして値段がお安くなっている!ウハウハですな
安いっち!でも物はスーパーと一緒だから普通にお得だな!
チーズ市場(ナンタイ市場)からの持ち運び、保存方法
チーズ市場でチーズを買った後は自分でチーズを持ち運びます。持ち運びを考えて準備をしていくといいです。
保冷剤と保冷バッグ
チーズ市場に行くときは保冷剤や保冷バッグを持っていきましょう。
お店では保冷用品を全く取り扱っていません!保冷品が欲しくても準備されていないため購入もできません。
年間10ヶ月を半そでで過ごせる地域です。真冬だったらともかく、夏場は冷蔵品のチーズを入れるバッグがあれば安心です。
もちろん保冷剤も数個あると品物を傷めることなくおうちまで持って帰れます。
購入したチーズの保存方法
購入してすぐに食べるなら冷蔵庫に入れますが、多めに買ってしばらく置いておきたいと思ったら冷凍庫に入れましょう!もともと冷蔵庫でもチーズは長めに保存できることが多いですが、冷凍したら保存期間がめちゃ延びます。
ももぞうは広州でも日本でもチーズの半分くらいは冷凍庫に入れています。
モッツアレラチーズとか冷凍庫に入れていて、使いたいときにグラタンとかに冷凍のままオーブンやグリルで焼いたら伸びてとろ~んのチーズの出来上がり!
冷凍庫は便利すぎていつも満パン!冷凍庫もう一段欲しいなぁ
広州のチーズ市場(ナンタイ市場)のまとめ
広州のチーズ市場(ナンタイ市場)はいかがだったでしょうか?乳製品が少し高めの広州では、チーズ好きの方は定期的にこの市場で購入しています。
あとは香港まで行っちゃうとかね
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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